◆歯周病について
歯周病は歯周病原細菌によって引き起こされる感染性炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(ポケット)の清掃が行き届かないと炎症が起こり、
歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。
自覚症状に乏しく、気が付いた時には、かなり進行し、何本も歯を抜くことになるケースもあります。
なお、日本人の歯を失う原因の第1位は歯周病(37%)となっており、歯周病罹患率は15-24歳が20% 、25-34歳で30% 、35-44歳で40%、 45-54歳は50%、そして55歳以上は55-60%という割合になっています。
進行してしまうと回復が困難ですので、悪化する前に予防することをお勧めします。
